○水稲がけい酸を吸うとこんな効果があります
@病害虫に強くなります。
けい酸は葉の表皮細胞の一番外側のシリカ層に集積し、葉を硬くするので病虫害や病害菌の侵入を阻止します。

A受光態勢が良くなります
茎や葉が直立し下葉まで光が当るようになり倒伏防止にもなります。
また、根張りを良くし根からの養分吸収を助けたり、受光態勢がよくなり光合成が盛んになります。(収量・品質アップ)

とれ太郎の水稲に対する品質向上効果

区分 精玄米重 (kg/10a) 玄米窒素含有率(%)
 
良質粒比率(%)  茎葉けい酸含有濃度(%)
 試験区
とれ太郎(60kg/10a)
 584  1.16  87.4  8.92
 無施用区  502  1.21  79.6  8.19

※新潟県農業総合研究所試験成績(2000年度)現地圃場:新潟県小千谷市 品種:コシヒカリ 評価方法:良質粒=いわゆる不良粒(青未熟粒、乳白粒、被害粒、着色粒、胴割粒)を除く

B高温障害の軽減が期待できます
乳白米の発生原因の一つに、デンプン供給不足が上げられます。高温年は夜温が高く、イネの呼吸によるデンプン消費量が増え、登熟に必要なデンプン量が不足するため、昼間の光合成によるデンプン収入を増やしてあげる必要があります。

充分なけい酸吸収により受光態勢が向上するとデンプンの蓄積量が増え高温障害の軽減効果が期待できます。